i. もしも、ナイフがなかったら 彼は、ちょうど市の境界線の手前の家に呼び出された。もう少し先であれば、それはオレンジ郡の管轄になっていた。彼は30歳、この仕事をして8年になるが、それでもまだ死に接するのは辛かった。
母親は主寝室におり、明らかに殴られて殺されたようだった。鈍器による傷――検死を待たなくてもそれは彼にも分かったが、いずれにしても検死はしなくてはならない。しかし、少女は、また別の話だ。彼女は13歳から14歳くらいに見えた。もし、彼女が大人になる事を許されていたなら、きっと可愛い子になっていただろう。もしかしたら、美しくさえなっていたかも知れない。
その子の部屋は、綺麗に片付いていた。同じ年代の子なら、男の子のポスターやパステルカラーで一杯だろうが、彼女の部屋は、教科書や古典文学の本で溢れかえっていた。部屋の隅にも何冊かあったし、ベッドの下にもあった。全てアルファベット順に並べられ、背丈も綺麗に揃えられていた。「白鯨」から、アインシュタインやガリレオについての本、馬と、その世話の仕方の本まであった。頭のいい子だったのだろうに。
時々、こういう事があった。まるで、誰かが彼を引き寄せているかのように、手を伸ばし、自分を知って欲しい、忘れないで欲しいと言っているような感覚。彼女の、小さく冷たい手が、頬を撫でたような気がしたが、見えるのは、彼女の、本を守るかのように抱きかかえている、壊れてしまった体だけだった。殺された時、この本を読んでいたのだろう。腕と足にあざがあったが、死因は後頭部への一発の銃弾だった。目は大きく見開かれ、何も見てはいなかったが、窓の方を向いていた。もう日は沈み始め、周りの人は、彼が、死体の最初の確認を済ませるのを待っていた。彼は頭を傾け、彼女の顔と平行になり、彼女が見たものを見ようと窓の外に目を向けた。特別美しいものも、未来への約束も見えなかった。彼は、本に抱きついた彼女の腕を放すと、本のタイトルを確認した――シェイクスピア。
彼女を語る時、シェイクスピアを引用してもいいかもしれない。彼女は、きっと、愛と、未来と、そしてもっと素晴らしいものを窓の外に見ていたのかもしれない。だから、寝室のドアに背を向けて、ベッドに横たわり、犯人の姿に気付かなかったのかもしれない。
彼は、毎年、花とシェイクスピアの言葉を持って彼女の墓へ行った。彼女にあげるものは、それしか思いつかなかった。警官、消防士、検死官――それぞれに、忘れられない被害者がいるものだ。財布にそっとしのばせた写真、机の一番下の引き出しに置かれたファイル。
彼には、写真も、ファイルも、彼女の存在を思い出す具体的なものは何も無かった――あるのは、彼の記憶だけ。シェイクスピアを読みながらベッドに横たわる、無垢な体、血でベタついた彼女の茶色い髪。
なぜ、彼女の記憶が、自分から離れないのか、どうして、何年たっても、最後に思い出すのは彼女のことなのか、説明は出来なかった。ある日、同僚が彼に聞いた。「記憶に残っているのは?」
彼は、自分のオフィスの本棚の壁に寄りかかった、シェイクスピアの詩集を眺めると、言った。「サラ・サイドル。15歳。父親に射殺された子だ」
「ひどいよな」友人は言った。「俺はそれ、覚えていないよ」
ギル・グリッソムは、悲しげに微笑むと、言った。「でも、僕は覚えてるんだよ」
ii. もしも、ナイフがなかったら、シン・シティはとにかく彼女の番号を手に入れた 「彼女、本当に長い足してますね」ニックが笑った。
グリッソムは顔をしかめると言った。「彼女は売春婦だ、ニック。それを忘れるな」
確かに、彼女の人生には物語があった。決してめずらしくはないが、泣ける話ではある。そのせいで、ストリートで働く事になったのだから。売春やヘロインはもちろんだが、彼女は同時にラスベガス警察の情報屋でもあった。彼女の名前はサディといった。
グリッソムは、30分後に彼女と会うことになっていた。ジム・ブラスによると、彼女は、「私達の場所でいつもチョロチョロしてるあのおじさん」にしか話さないと言ったらしい。
サディは口が達者だったし、確かにいい足をしていた。しかし、腕には注射の跡があったし、彼女の顔のしわには、彼女の人生が刻まれていた。彼女は売春婦になどなるべきではなかったのだ。レベッカや、トリクシや、ピクシィや、他の誰だろうと道に立つみんなが、売春婦になるべきではなかったように。グリッソムは、彼女に、君は特別なんだと言いたかった。この状況から抜け出す事が出来るのだと。そう出来れば、彼女を救ってあげるのに。でも今出来るのは、コーヒーをおごってやり、彼女の「麻薬漬け」ヴァージョンの話を聞くことだけのようだった。
ダイナーに入ってきた時、彼女はそれほどふらついておらず、何か歌を口ずさんでいたが、グリッソムが何の歌か分かる前に止めてしまった。
サディは、パートナーを射殺し、その死体の横で彼女をレイプした警官について話していたが、途中でためらう事はなかった。まるで、冷静に朝食を注文しているかのようで、グリッソムは、どうすれば人はこうなってしまうのかと考えていた。
彼は、彼女の手の上に自分の手を重ねた。彼女がたじろがなかったのでほっとした。「君に何があったんだ?サディ」
「昨日?今話したじゃないの、バカね!聞いてなかったの?」
「そうじゃなくて」グリッソムは言いかけると、首を振った。
サディは、微笑むと、必要以上に大きな声で笑った。「ああ、私がどうしたんだって事?」彼女はうなづくと、砂糖3杯とクリーム2杯をコーヒーに入れてかき混ぜた。「笑える話なのよ。昨日起こったことは、何年も前に私に起こったのと同じなの。だって、家を出たのは、父親が毎晩私の部屋に来たからなのよ。ここへ来たのは、近くだったし、友達がカジノで働いてたから。どこのカジノだったかは忘れちゃったけど」そういうと、話を止めて、タバコに火をつけた。
「続けて」グリッソムは優しく促した。
「そう、だから、ここへ来たのよ。ほんとによくある話よ」彼女は笑った。一番自分が嫌になるのは、この話だった。「で、ある男が近づいてきて、付き合いだしたわけ。3ヶ月の間は、女王様みたいに扱ってくれたわ」サディはそう言うと、タバコの煙をわざとグリッソムの顔に向かって吐き出した。責めているのだ――男はみんな同じだと。「それから、私の事を殴りだしたのよ。まるで、あのクソ親父が母さんをいつも殴ってたみたいに。でも、私はあまりにもびっくりしちゃって――唖然としちゃって、そのままあいつに殴らせてたのよ。何ヶ月かしたら、あいつ、友達に私の事を貸すようになって……そいつが初めてのヒモになったわ。私はそいつの初めての売春婦じゃあなかったけどね」
「大変だったね、サディ」グリッソムは心から言った。「病院を世話してあげるよ。昨日の事」答えは分かっていたが、彼は言った。
「大丈夫よ。自分で何とかできるから」サディは言った。
数カ月おきに、二人はこうしてダイナーで会った。その度に、グリッソムは、コーヒーとトーストをおごってやった。情報があれば――実際、サディにはいつも情報があったのだが――彼女は警官ではなくグリッソムに連絡してきた。
ある夜、サディがダイナーを出る時、グリッソムは彼女に言った。「お休み、サディ。気をつけて。何かあったら電話して」
その夜は、彼女はふらついていなかった。クリーンになろうとしていたのだ――毎晩クリーンでいようとしていたし、今夜はもう12時間はクリーンだった。続いた事はなかったし、今回も続かないだろうが。彼女は振り向くと、肩越しに言った。「友達はサラって呼ぶのよ」
グリッソムは微笑んだ。「おやすみ、サラ」
サラは悲しそうだった。彼女は、振り返り、グリッソムのほうを向くと、「友達はサラって呼ぶのよ……」と繰り返した。
麻薬が効き始めたのだろうかとグリッソムは思った。「もう17年そう呼ばれてないわ」
グリッソムはいすの端に座り、サラは出口のそばに立っていた。二人は、全ての理由について考えた。
「サラ?どうして僕なんだ?どうして僕にだけ話してくれるんだ?」その疑問には何年も答えがないままだったし、グリッソムはずっと答えを知りたいと思っていた。
サラはため息をつき、そのせいでとても疲れて見えた。なぜかはわからないが、何も感じていないようだった――それから、サラは息を吸い込んだ。彼女の中にはまだ命がわずかに残っていた。「ある夜、私達、道ですれ違ったのよ。あなたは私にハローと言ったの。私が何をしていたのか気付いていないようだった――何をしているのか」サラはそう言った。そして、首を振りながら、出て行った。グリッソムは、彼女を助けるために、何でもいい、何かしたいと思った。
4年後、サラは死体安置所に運ばれてきた。グリッソムは、自分のお金で彼女を埋葬してやった。彼女には誰もいなかったし、グリッソムは、彼女にとっての何かになりたいと思った。
何になりたかったのかは分からない――多分、友達。多分、彼女の人生で、他とは違う唯一の男、になりたかったのかもしれない。
iii. もしも、ナイフがなかったら、シン・シティはとにかく彼女の番号を手に入れて、写真は千の言葉より多くを語る 「ブラックコーヒー。ステーキ、ミディアムレア。目玉焼き」彼は単調に注文した。
彼女は微笑むと、彼の注文を繰り返した。彼が頷くと、彼女はキッチンへ向かって歩いてき、「カール!ステーキ、ミディアムレアに目玉焼き!」とシェフに向かって叫んだ。
「了解、サラ!」彼は叫び返した。
サラが受け持つ3番ブースから、食器を片付ける音がした。彼は窓から、通り過ぎる人を眺めていた。サラが、カップと熱いコーヒーの入ったポットを持ってやってきた。「どうぞ」彼女はそう言うと、カップをテーブルに置き、コーヒーを淵まで注いだ。
「ありがとう」彼は彼女を見ずにそう言った。
サラは、気楽な会話は得意ではなかったから、彼をそっとしておいた。そして、5番ブースの年配のカップルのところへ行った。
安いフォーマイカのテーブルに食事を置こうと、彼のところに戻った彼女は、そこに広がった写真に驚いた。うじ虫らしきものにまみれた死体。サラは息を呑んだ。彼は彼女を見上げると言った。「ああ、ごめん、すまない」彼は、彼女の顔が青白くなっているのに気付いた。「僕は科学捜査班の者なんだ」それは、お詫びのつもりだった。そして、写真と書類をまとめると、マニラフォルダーにしまった。
サラは、写真から目をそらす事が出来なかった――もう写真はそこにないのに、彼女にはどんな写真か分かったし、その女性のイメージは記憶に焼きついて離れなかった。
「君?」その男は優しく言った。「大丈夫かい?」
サラは首を振り、彼の皿を手から落とした。彼女は後ろを向くと、レストランの裏口へと走っていった。ギル・グリッソムの食事は彼の膝に落ちたが、彼は腹を立てることが出来なかった。彼のせいなのだから。こんな証拠を他人の前で見るべきでないことくらい分かっていたはずなのに、この事件はどうしても気になった。グリッソムは卵とステーキを膝からすくい上げるとそれを皿に戻した。そして、フォルダーを腕に挟むと、ウェイトレスが走っていった方へと向かった。グリッソムは、トイレのドアをノックすると、返事を待たずに中に入った。サラが、顔に水をかけ、ウェーブのある髪を耳の後ろに押さえつけているところだった。
「大丈夫かい?」グリッソムはもう一度聞いた。
サラは振り返ると、横柄に言った。「オシッコしてたかも知れないじゃないの」
グリッソムは微笑んだ。「でも、していないよ」
その時、サラの力が少し抜けた。「そうね、してないわ」そして、グリッソムの腕の下のファイルを指差すと言った。「普段ならこんなに驚かないのよ、でも、それは……」
「ひどい、だろ」グリッソムが続けた。
「ええ」サラが言った。
彼を見たサラは、彼のズボンの油のシミに気がついた。食事が落ちたのだろう。「もう一度あなたの朝食頼むわね。店のおごりよ」
「いや、いいんだ」グリッソムは言った。「そんなにお腹はすいてなかったんだ。言う事を聞くまで許してくれない友達がいてね。もう時間も経ったし、彼女はきっと僕が食事をしたと思ってくれるよ」そう言うと、彼は微笑んだ。
「食事を膝に落とすなんて。ごめんなさいね」
「本当にいいんだよ」そう言うと、彼はにやりとして続けた。「もう女子トイレから出ないと」
「そうね、その方がいいわ。じゃあ、さよなら」サラはそう言うと、グリッソムに続いた。
彼のそばを歩きながらドアへ向かうサラの腕に触れると、グリッソムは言った。「本当に悪かったと思ってる。事件に没頭すると周りが見えなくなってしまうんだ」
サラは目をそらした。「彼女にあんなことした人、捕まえたの?」
グリッソムはうつむくと、首を振った。「いや」
「じゃあ、捕まえたら、また来て私に教えて」サラは微笑むと、グリッソムの手を握り、彼を女子トイレに残したまま行ってしまった。
二週間後、グリッソムは、このつつましいダイナーに戻ってくると、サラに、エラ・ペインの事件が解決した事を伝えた。彼が、仕事で目にする悲劇から、安らぎを得ようとこのダイナーに5度目に来た頃には、二人は、それが食事のためだと思うふりをするのをやめた。
iv. もしも、ナイフがなかったら、シン・シティはとにかく彼女の番号を手に入れて、写真は千の言葉より多くを語り、それは何年も前に決めていた 「サラ、君はニックと強盗事件……」グリッソムは途中で言葉をのみこむと、手に持った勤務の割り当て表を見下ろした。最近は気が散る事が多くなった。サラはあんなシャツをわざわざ仕事に着てこなくてもいいのに。何とか正しく振舞おうと、グリッソムはいすの上で体を動かしながら、無関心なふりを装った。「ええと、これだ。バークレーの外れのコンビニで強盗事件」
ニックは立ち上がると、外で待っているとサラに言った。サラにとっては、ポーカーフェイスを保つのは慣れたものだったが、さすがに今はそれも難しかった。特に、一時間前まで、グリッソムの前にひざまづき、彼の言うところの、”たぶん僕の人生で最高のblow job”をしていた事を思えば。
肉体的なつながりは二人には新しく、まだ越えなければならない境界線もあったが、それもすぐになくなるように思えた。
「気をつけて」グリッソムの声は、低く、真剣で、愛情に満ちていた。すんなりと上司から恋人に変わるその様子にサラは驚かされた。
「あなたも」サラは言った。
今まで何度もしてきたのと同じように、グリッソムは頷いたが、そのマスクの裏に隠れた彼を、今のサラは知っていた。彼女は、彼について新しい発見をした。今なら、彼が、彼女をどれだけ大事に思ってきたのか分かった。振り返ると、立ち去るサラを見つめながら、優しい表情で、結局は言わない言葉を言いかけている、そんなグリッソムを目にする事が何度かあった。
部屋を出て行きかけたサラは、また振り返るとグリッソムに向かって歩いていった。彼は微笑んでいた。
「幸せそうね」サラは言った。
グリッソムがドアの方に向かった時、二人の手が一瞬触れ合った。グリッソムは立ち止まらずに囁いた。「幸せだよ」
一週間後、グリッソムは主任の職を退いた。サラがその事について聞くと、グリッソムは彼女を見て、それは何年も前に決めていたと言った。そして、サラの髪に指を滑らせながら、彼女が心の底でずっと知っていた事を口にした。
サラは頭が良かったし、事件の解決率もほぼ完璧で、その上仕事ぶりも良く、彼女の評判は科学捜査の世界では良く知られていた。でも、何年も前に、グリッソムが、彼女にラスベガスに来て欲しいと頼んだのは、その事とは何の関係も無かった。
v. もしも、ナイフがなかったら、シン・シティはとにかく彼女の番号を手に入れて、写真は千の言葉より多くを語り、それは何年も前に決めていて、それなら多分運命だった 3時間前、サラが、レイプの容疑者を尋問していた時、その男がテーブルの反対側から彼女を襲い、人質にとった。その後の58分間、グリッソムは気が狂う寸前だった。男はどんどん興奮し、ブラス警部が警官達を立ち去らせないのなら、サラを殺して自分も死ぬと脅した。サラが開放される直前、ブラスはウォリックに、グリッソムを尋問室から遠ざけるように言った。ウォリックは、彼のほうが若くて強かったおかげで、何とかグリッソムを廊下の方まで連れて行くことができた。
銃声が廊下に響き渡った時、グリッソムはウォリックを見つめながら、撃たれたのがサラでないよう祈ってくれと言った。
グリッソムが現場に着くと、マイケル・フィッツジェラルドは死んでおり、サラはドアを黙って見つめていた。サラもブラスも、何が起きたかは語らなかったが、サラは、グリッソムにはすぐ話すと言った。男の指紋がサラの両手首に刻まれており、グリッソムは男を殺してやりたいと思った。
色々な思いが頭から離れず、眠りについても、グリッソムは、怖ろしく、想像もつかないような「もしも」の悪夢に起こされてしまった。グリッソムがバスルームへの巡礼から帰ってくると、サラはベッドの上で起き上がった。グリッソムは、マットレスの端に腰を下ろすと、サラを抱き寄せた。「夢を見たんだ」彼は言った。
「何の夢?」サラが言った。
「君の」グリッソムが答えた。
サラは、グリッソムにキスをして彼を慰めた。「今夜の事?」
「今夜何があったんだ?」
苦しい沈黙があった。サラは、ゆっくりと、着ていたタンクトップを脱いだ。濃い紫をした、手の大きさほどのあざが、サラの胸に広がっていた。グリッソムは立ち上がると、壁を3回殴った。サラは服を着た。彼女がグリッソムの前で服を脱がなかった時に、何かあると気付くべきだったのだ。
「なんて奴だ!」グリッソムは叫んだ。
サラは、彼の手を自分の胸に引き寄せると言った。「私は大丈夫よ、グリス。もう終わったの」
グリッソムはかがみこんで、彼女の鎖骨の近くにキスをした。「可哀想に」
「夢の事を話して」話題を変えようと、サラが言った。「今夜の事だったの?」
グリッソムは首を振ると、両手を彼女の肩に乗せた。自分が彼女の重荷であるかのように感じずにはいられなかった。「いや」グリッソムは言った。「そういうわけでもないんだ」
「話して」サラが言い、その声は、彼は重荷などではないと告げていた。
悪夢で自分が見たものをサラに伝える術は無かったし、彼女を怖がらせたくはなかったから、グリッソムは、ただ真実を伝える事にした。「思うんだ……僕達がどんな出会い方をしていたとしても……僕は運命は信じていない。でも、君となら……信じてみても、いいんじゃないかって」
End
作者メモに、
Experiment gone awry?(実験は失敗かな?)とある通り
(その後ちゃんと、
It was fun.と続きます)実験的なficなんですが……
面白くないですか???
こういう手法もあるんだ、こういうficもあるんだー、と思ってもらえれば
嬉しいです。チャプターごとのタイトル(?)の文法が妙なのは、
原文の雰囲気を伝えるために、わざと、です

原文もこんな感じなのです。
"Finding〜"よりは楽だったものの、難しかった事には変わりなく、
もうちょっと練られる部分もあるとは思うのですが、早く上げたかったし、
内容さえ伝われば良し、って事で、これまたご勘弁を!
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