(S7開始前の気持ちなどは
こちらです)
私はもうGSRコミュニティしか行かないので、
そこで見聞きした範囲の話になるけれど、
S6でとにかく話題になったのが、
*キャストのスクリーンタイムの少なさ
(ゲストに時間を取られ過ぎ、本末転倒)、
だったように思います。
当時はソフィアもキャストじゃなかったですしね。
あくまでも、キャストと言うのは、レギュラーキャスト、
=オープニングクレジットにいる人たちのこと、ね。
それから、CSIは、昔っから、
*character development(キャラ描写、掘り下げ、育てる)
character story(バックストーリー、パーソナルストーリー)が
下手くそ
*continuity(継続性)がない
(何かやってもやりっぱなしでフォローアップに欠ける)
ということで、一部ファンからは悪名高かった。
で、S7が始まってみたら、
「もしかして、真面目な話、ライターさん達、掲示板読んだ?」と
思うほど、上記の点ではS6とは雲泥の差でした。
完璧じゃない部分はあったとしても、良く頑張ってたと思う。
「グレイズ・アナトミー」効果は否めない部分もあったとしても、
結果的にいい方に作用したんだから良かったと思うし、
何より、素人の目から見ても、
「ああ、気合を入れなおしたな、面白くしようとしているな」と
いうのはすごく伝わってきました。
S6は、突出して出来のいいエピソードがあった反面、
その他のエピが平均並で、正直、退屈な話が多かった事、
上記のスクリーンタイムの問題に関連して、
各キャストの出演時間があまりにも細切れで散漫過ぎた事、等、
GSRが進んだ事があるからあまり文句は言いたくないものの、
私にとってはS3に次ぐワーストシーズンとなってしまっただけに、
今シーズン(S7)の面白さは非常に嬉しいものとなりました。
S7では、何と言っても特筆しておかなければならない点が
あって、それが、
1. シーズンを通してのストーリー・アーク(複数話に渡って
続くストーリーラインの事)、「ミニチュア殺人事件」の存在
2. GSRがcanon(オフィシャル)になってから初のシーズン
(以上二つはそのまま主人公=グリッソムのストーリーライン)
3. WPの舞台出演によって、グリッソムが完全にいない
エピソードが数話あり、その事の説明をエピソード内で行った
→リーヴ・シュライバーの投入
4. グレッグのストーリー・アークの存在
と言う事かと思います。
いくらこのドラマがアンサンブルと言えど、主役、要は
やっぱりグリッソム。
それなのに、彼のドラマがキャスより少なく、おろそかに
なりがちだったのは否めなかったところ。
それが今シーズンは改善されて良かったなぁと思う。
ファンの間では、WPは今シーズン以降の契約更新は
しないだろう、S8は、出るとしても限られた話数だろうと
いうのが大方の見方だったけれど、結局彼が
S8にもサインしたのは、上記の理由が大きかったと思います。
いくら犯罪捜査モノなんだからと言っても、「演技するネタ」が
ないと、役者には辛いと思うし、WPに続けて欲しければ
(実際どうしたって手放したくないはず)
製作側だってエサを与える事は必要だし、WPが、
今はexecutive producerなのも、いい方に作用しているのでは。
CSIのエピソードを休んで舞台に出る事に、
CBSがOKしたのも、そういう背景があったのだろうし、
双方の利害が一致したと言う事なんだろうなぁと思ってます。
帰って来たWPは見るからにリフレッシュしたようでしたし。
結果的に、S7が面白くなり、S8にもWPが出てくれる事になって、
ファンにとってはいい結果になりました。
(今は、Jorjaが心配な状況になってしまいました……)
基本的に、S3くらいから、私の優先順位はGSRが上位で、
事件については、(特にS3では事件の退屈さが――
個人的には、ですけど――顕著だった事もあり)、
まぁどうでもいいというか、諦めていた部分があったし、
GSRにここまではまっていなかったらS3の時点で見るのを
やめていたんじゃないかなぁと言う事もあって……。
そして、S6でまた退屈なエピソードの連続でしょ?
もう今さら事件がどうとか正直気にしなくなってたんですよね
(邪道とだと言われようがなんだろうが、シッパーには
そういう人は多いと思いますし、私は間違いなくその一人)。
元々もう事件には期待していないし、満足するラインが元々
すっごく低いせいだとしても、S7は、事件=エピソード全体が
すごく面白かったです。
S6のあのキャストの出演時間の散漫さが改善された事、
キャラクターエピソードが多くなった事で、見せ方そのものも
良くなっていたんだろうな、と思う。
GSRに関しては、「もう少し見たいよー!」と常に
思ってはいるものの、すごくたくさんいいシーンを
見せてもらえたように思います。思い出のシーンがたくさんある。
CSIという「犯罪捜査モノ」で、ロマンスを描くとなると、
これが限界なんでしょうねー。(アンチの人、noromoの人は
相変わらずアレコレ言ってたみたいですけど、もうそういう
意見は読まないことにしているし、私には私の好み、見方、
意見があるし、もう、繰り返しになるのでここでは省略)
ただ、S7の終わり方から考えると、S8はもう少しGSRを
掘り下げる可能性もありますね。どうなるかなぁ。
ドラマの方向性は無限大な気がする。
後は、ドラマの性格上、決まったフォーマットがあるから、
それとどうやって上手く折り合いをつけながら並行して
やっていくか、と言う事になるのかなぁ。
WPも今度こそS8でいなくなるかも知れないし、今までの分を
取り返すためにも、グリッソムにパーソナルなストーリーラインを
あげて欲しいですね。今シーズンみたいに、彼が深く関われる
事件(=ミニチュア)もあればそれに越した事はないですけど、
彼にとってサラとの事は大事なストーリーラインなので、
期待したいところです。
グリッソムの魅力って、初期は、
「科学者で、geekyで、(番組の中では)探偵役。
人間関係や人間の心の機微、職場の政治には弱い」と
言うところだったと思うんですが、そこらへんは、
好むと好まざるとに関わらず、もうあまり機能しなくなって
来ているのは紛れも無い事実かな、と。
そこは、長く続くアメリカのドラマの長所・短所であり、
まぁ残念な部分もありますが、そういうグリッソムが
見たかったら、S1〜2を見るしかないのでしょう。
どうしたって、GSRは重要な要素にならざるを得ないと思います。
(でも、これ=GSRは、S1から続いている事ですけどね)
そうそう、あと、S7は、メディアでGSRがとにかく
取り上げられた年でした。TV Guide誌はもとより、
TVインタヴューがあれば、必ずGSRが話題になりましたね。
それはさておき……あとはウォリックがなぁー。
結婚の事も含め、どうするのか。
何とかいいストーリーがもらえるといいのですが。
【続きを隠す】