Directed by: Ken Fink
エピソードの始めの方に、グリッソム、サラ、ソフィアの
シーンがありますね。
当時、サラバッシングが結構あった事、今でも
覚えています。
バカバカしいからイヤなんだけど、でも、ついつい
そういう事が書いてあるページに行き着いちゃってねぇ。
で、要は、「ソフィアがあんな目にあって、すがる思いで
グリッソムのところに行っているのに、サラはb*tchだ」と。
「???」ですよ。
あそこで、サラがああいう風にプロフェッショナルな
態度を取らなかったら、グリッソムは事件から外されて
いただろうし、サラももし間違って何か聞いていたら
彼女も外される。最悪、ラボ自体がこの事件の捜査を
出来なくなってしまうんですから。
もし、サラではなくて、あれがもしキャスでも、
同じ事をしていたでしょうね。
(イヤ、キャスならもっと怖かったね、きっと)
グリッソムがきっぱり追い出せないから、
サラがソフィアに言い聞かせただけの事です。
優しくないとかそういう問題じゃないんですよね。
それに、1で、ブラスが、ソフィアを気遣って
彼女に話しかけたのを「話はしない方がいい」と
止めたのは他でもないソフィアですし。
それなのに、S5でちょっとジャレて、
食事に行ったらしい事を見ただけの視聴者が、
「ソフィアとグリッソムは親しい友人」と
思えるかと言ったら……私は無理ですね。
I was just talking to a friend.
If I can't talk to a friend, who the hell
am I supposed to talk to?
???
だったら、せめてブラスに聞いてもらいなさい。
言いたい事があるなら、公式に記録を残さないとね。
サラは、いたってまともな事を言っております。
でも、何か、このシーンの意図がねぇ、まだ製作側も
何となくグリッソム/サラ/ソフィアの三角関係を
進めるのかどうか、迷いがあったんだろうなと思いますね。
(尚、最近、このエピで、脚本からカットされた
面白いシーンがあった事が判明。こちらです―
このスレッドは、すごく興味深い事が書いてあるので
GSRファンにはお薦めですね。
当然本国ボードなので、ネタバレはありますが。)
でも、何と言っても一番の問題は、ソフィアに
同情させようと描かれているのにも関わらず、
なぜか全く同情できない私自身だな。
この時点でも、ソフィアが基本的に不要な
キャラクターであるという当初からの私の気持ちは
変わっていなかったし、Louise Lombardは
あくまでもゲスト出演者で、キャラクターについては
あまりこちらも分からないから、愛着を持ったり出来る
域までは当然行っていないんですよね。
それなのに、無理やり、
「こういう時は彼女はこういう反応をするんです。
こう感じるんです。どうですか、いいキャラクターでしょ。」
って言われたってさーーー、careする方が無理だっつーの。
「刑事になりたてでこういう立場になったら大変だな」、と
理屈でしか共感できないのね。それから、LLが、
Part 1も含めて、オーバーアクティングだと思う。
見ていてこちらがすっごく違和感を感じるし、ベガスの
役者陣の中では浮いていますね。合わないんだよなぁ。
まー、こういう精神状態のキャラクターを演じるのって
演技力の見せ所って言うかね、分かるんですけどね。
LLが決してダメな役者さんだと言うことではないのですが、
今回はちょっと私は違和感を感じました。
どうしても、「ソフィアがベルを撃ったのか?」と
フェイントをかけて、最後「実はブラスでした」と持っていく
必要があったのは分かるのですが、結果、過剰に
「ソフィアの苦悩」を見せられる結果になったわけで、
やっぱり、そこは、
「だから、彼女はキャストじゃないでしょ?」と
思考は最初に戻るんですよね。
なぜ、ソフィアが苦悩してジョギングする姿を
スローモーションで見なければならないのだ。
LLに文句があるわけでも、ソフィアバッシングを
しているわけでもなくて、製作側の、ソフィアの扱い方に
疑問があるのですよ。
この時はさすがに「勘弁してくれー」と思いました。
事件の見所は、やっぱり終盤、現場でのレーザーによる
再現のシーンですねぇ……。
(CSIの再現シーンはホント好きです。このシーンも
面白かった。)で、結局ブラス警部だったんですね、
ベルを撃ってしまったのは……。
最後、ベルの奥さんと、彼の対面シーンは、何度見ても
涙が出ます。Paulと、奥さん役の女優さんの名演が
(顔を見ただけで、「ああ、ブラス警部の事を許すな」と
分かりますね〜。)光りました。
何だか、ソフィアの事に文字数を割いてしまいましたが、
S6の中では非常に面白い方のエピソードだと思います。
お金もかかっていそうな感じだし、人気番組の貫禄を
見せた仕上がりになっていると思いました。
個人的にも、ソフィアへの終始感じた違和感を除けば、
シーズンの中ではベストの方(Pt 2)です。
オフィシャル(CBS)の方でも、
"Producer's (Producers') pick"として、
このエピ(1 & 2)がしばらく無料で見られるように
なっていたようですし(アメリカ国内からのみ)。
エミー賞にもノミネートされました(受賞はならず)。
なお、このエピのco-writerのRichard Catalaniは
元々はテクニカルアドバイザーとして呼ばれた人で、
専門がballistics(番組ではボビーがやっている仕事)
との事なので、このエピでは彼の知識がふんだんに
盛り込まれているんでしょう。
(参考: ボビー役Gerald McCullouchインタヴュー)
* * *
[GSR]
*路地裏デート
*お揃いの服(イヤ、色が……)
*ホッジスとのシーン
*サラがこのエピでグリッソムの事を"Gris(s)"と
2回呼ぶ。これは、何と、
(以前コメントで 教えて頂いたのですが)
S1-18 「殺人依頼 第三の犯人」($35K O.B.O.)以来!
しかも1エピでいきなり2回!!
うーん、何かが変わっている、何かが……フフフ。
* * *
尚、最近のTV Guideインタヴュー(S6 & 7ネタばれあり)で、
Jorjaはこのエピをお気に入りにあげていました。
(WPは"Grave Danger"。)
それから、以前お知らせしたJorjaのインタヴューで、
ソフィアとのシーンについての質問に答えているので、
一部ご紹介しておきます。
CSI Files: There was an interesting scene
between Sara and Sofia in that episode,
and the conflict between them seems to be
an ongoing one. What do you make of the conflict
between the two?
Fox: That might end up ultimately being a question
for the writers because they kind of want to play it,
and then they don't play it.
We've shot a couple of scenes that they ended up
cutting out. I personally would rather not play it at all.
(中略)
It was a beautiful scene
[between Sara, Sofia and Grissom].
I thought Louise played that scene just brilliantly
and I really tried to put the energy into that scene
that [Sara's issue with Sofia] was really
just about that case. Certainly I think there were
a lot of folks that read other stuff into it,
so it will be interesting to see what happens with them.
サラとソフィアの興味深いシーンが
このエピソードにはありましたね。
二人の対立はまだ続いているようですが、
あなたはこれについてどう思っていますか?
究極的にはライター次第だと思うわ。
その関係をやったと思ったら、次はやらなかったり、だから。
結果的にカットされたシーンも撮ったりしたのよ。
個人的には全くやらない方がいいかな。
(中略)
(サラ、ソフィア、グリッソムの)
とってもいいシーンだったと思う。
Louiseの演技は素晴らしかったし、私としては、
(サラの、ソフィアに対する問題は)事件の事だけだと
意識して演じたつもり。
当然、もっと違う意味を感じた人もたくさんいただろうし、
これからこの二人に何が起こるか、興味深いわね。
(こちらより)
(略した部分も含め、このインタヴューはとても面白いので、
是非。以降のS6について多少ネタばれはあったかも。
それにしても……このインタヴューで、製作側がソフィアを
どう絡めて行くか、少なくともこの時点では迷っていたと言うのが
はっきり分かりますね。Jorjaも気の毒だわよ。)
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