Written by: David Rambo
Directed by: Richard J. Lewisケリー・ゴードンが出て来ますが、それは
さておき、このエピソードで一番重要なのは、
グリッソムのお父さん情報かな、と思いますね。
主人公のバックストーリーですから、一応。
エピソード全体としては、事件は先が読めるし、
とりたてて面白いとは思いませんでした。
Karen役のHeather Stephensも、
頑張っていたとは思いますが、
ちょっとこの役には綺麗過ぎたかな、あまり
ノレませんでした。(いかにもいい母親っぽい人が
実は、というところに面白さがあるんだろうけれど、
個人的にはもう少しネチっこい感じの人が良かった。)
脚本がRamboさんという事で、確かに
彼の得意なエモーショナルな部分を
描いていたとは思うのですが……。
* * *
放送前に、グリッソムがキャスに父親の事を
語るシーンのデイリーズ(編集用のフィルム)が
ネットに出て、そのヴァージョンでは、グリッソムは、
No one ever told me why.
と言っていたんですが、
放送されたヴァージョンでは
No one would tell me why.
と変わっていました。
元々は「誰も訳を教えてはくれなかった」と
いう感じで、放送版は
「誰も僕に訳を言おうとはしなかった」って感じ?
微妙にニュアンスは違うかな、と思うんですけど。
何だか日本語にすると大した変わりませんかね。
吹替えでどうなるかは分かりませんが。
……で、この情報を、今後どうやって
使っていくんでしょうかねぇ。
父親の死因はその後分かったのか、
母親はいつプレゼントを買うのを止めたのか
(いつまでも止めなかったのか)、
この事が彼にどういう影響を与えたのか、
その後、彼にとってCSIへの道へ進む理由の一つに
なっているのか……。
とりあえず、やりっぱなしにはしないで欲しいなと
思いますね。向こうの一部ファンの間では、
CSIは"continuity"(継続性)に欠けていると
悪名高いですからね。
それはさておき、このグリッソムの話は、
あの場面との関連性はあるし、
「自分の両親の事を思い出した、比べてしまう」と
いう事で分からないでもないのですが、
あそこでポロっとああいう形でキャスに語ったのは
ちょっとout of character(グリッソムらしくない)に
私は感じました。S6は前シーズンよりオープンな
感じにはなっていますが、こういう個人的な事を
語るほどではないと思う。まぁほとんど独り言の
ような感じではありましたが……。
ああいう風に父親の事を明かすくらいなら、
もっともっと待って、落ち着いた状態で
サラへ語らせたほうが私には説得力があったような
気がします。
すごく重要な情報をこういう形で聞いたのが
何となーーーく気に入りませんでした。
シーズン当初、
ボスCarol Mendelsohnは、
「(今シーズンは)グリッソムの事が分かる年になる」と
言っていたんですが、
(ネタばれ)→
結果的には、さっぱりでした。
サラとの事以外は、グリッソムのcharacter developmentは
ほとんどなかったので、だったらこのタイミングで
父親の事をわざわざ出さなくても良かったのにな、と←(ネタばれ)つくづく思いました。
['05/12/10]"Still Life"、結局・・・やっぱりCSIって、ことキャラクターの
バックストーリーとなると、「下手」なのかなぁ・・・。
バックストーリーそのものより、その「扱い」が何だか受け入れ
難かった気がする。長期的な計画があると思いたいけれど、
どんなもんでしょうねぇ・・・"Gum Drops"が予定通りだったら
ここまでどうなっていたのかも興味があるし・・・。
David Ramboさんだという事で期待していたんだけど・・・
ま、ドンはメンデルソーンだから。
グリッソムのセリフが「少し」変わっていた事が救い。
WPがまた変えたのかな、とちょっと思ったりもしましたが、
どうでしょう。
とりあえず、年内はこのエピをもって終了。
私の気持ちも一段落、ということで、少し師走らしい事も
しなくちゃなぁ〜・・・あー、
面倒。早く年明けないかな・・・。